こんにちは美容室の販促集客のHIDEです。

美容室で今困っていること、それは求人。
スタッフが来ない・・・・と

文部科学省によると
平成26年4月時点の在校生は理容学校生は1693人、
美容学校生は3万5695人で、理容・美容とも前年度より減少。

男女別では、
理容は
男:1013人
女:680人
美容は
男:9897人
女:25799人

また、上記のうち専門学校の在校生は
理容は
1431人(男:827人、女:604人)
美容は
3万4281人(男:9445人、女:2万4836人)
だった。

ちなみにグラフは↓

nyugaku400_2013.jpg

2013年はピーク時の約半分の2万人割れ、1学年で約1万7千人といったところ。
人口減少を考えるとその傾向はさらに進む。
そのうち卒業時には減ると思われる90%が残ったとしても1万5千人。
そのうち美容師国家試験を受けて美容師に成れるのが約80%の1万2千人。

さらに20%~30%は美容室以外に就職と考えると。美容室に就職するのが残りの9600人。
もしかしたら5000人を割る日も来るかもしれない。

さらに男性の卒業生比は3000人といったところで女性の方が多い。
その美容室で続くかは別としても、現在美容室を営んでいる方は、人材の確保は急務。
しかも求人時の給与額も上がっていくだろう。

今は売上があってもスタッフが辞めたとき、
新しいスタッフは見つからないと思っておいた方が良い。

今、まだスタッフがいるのであれば
そのスタッフが1日でも長く働いてくれるにはどうしたら良いかを考える方が現実的。

なぜなら、今居るスタッフが新しいスタッフを紹介してくれるから。
募集費はゼロである。

まとめると、
次にお店を担う男性スタッフの募集は望めない。
男性の場合は独立も在り得る。ご自信もそうであったように。

女性スタッフが長く働ける環境つくりが急務と言える。

シンプルに考えると

スタッフ一人当たり売上で75万以上。
理想は100万。

・単価1万円
・リピート率90%

この2つを達成出来ていれば売上的には良い。

あとは、毎日美容が楽しく。
給与と働く環境と人間関係が悪くなければ辞め難いと思う。
オーナーの人柄というのもありますが・・・・

それ位の数字が出れば何とか出来る。
理由は、環境を整備し手厚く出来るし心の余裕も少し出来る。

良く聞く話、美容業界は小成金が多いという。
小成金というところがミソで。
少し位の小金はスグに無くなります。
逆に言うと大成金は少ないということです。

儲かっても自分のお金と思わないように・・・・!
スタッフや未来に投資しておかないとスグに将来は失われます。
永続的に少しずつ入ってくるように作っていかないと簡単に無くなります。

そこで働くスタッフは常にオーナーを見ています。
そして、それがイヤならいつでも仲間を引き連れて独立します。
オーナー自信がそうであったように・・・・・それが美容業界です。

決めるのは常にあなた自身です。
見られています常に・・・あなたの決断を。

今日はここまで