縮毛矯正履歴とカラーの履歴で
かなりのダメージがある毛髪をエアーストレートで
今回のモデル様はかなりの多毛のモデル様。矯正履歴もカラーの履歴も多数あります。
縮毛矯正のお客様にはかなり多い部類のお客様ですが、今回のモデル様は切れ毛もあり、デリケートな毛髪です。
今回のエアーストレートの施術
毛先は髪の毛が硬くなっているので、今回は毛先はエアーストレートのソフトを使用しました。
根本から中間部分はハードを使用し、タイムは10分。
切れ毛の部分もそのままハードの薬剤を使用しました。
その後、毛先のソフトを塗布しました。
毛先も本当にデリケートな毛髪でしたので、慎重に施術が必要な事例でした。
弱酸性縮毛矯正剤(エアーストレート)の特性
今回は弱酸性縮毛矯正のメリットが最大限生かせた事例でした。
通常のアルカリ剤ですと、たとえば中間部分のダメージによる切れ毛の部分も付け分けしないと断毛につながってしまったと思います。アルカリ剤の薬剤は放置していても軟化は進行してしまう為に、部分的な薬剤の付け分けが不可欠です。
エアーストレートの薬剤は、働き方が全くちがいますので今回のようなダメージレベルの違いによる薬剤の使い分けはほとんど必要にはならないのも大きいと思います。
お客様の毛髪のダメージレベルは一定ではなく、部分によりかなりのダメージの差に完全に付け分けは厳しいとおもいます。
是非エアーストレートにチャレンジ頂きたい思います。