こんにちは皆様ゴールデンウェークは楽しめたでしょうか?
販促・企画のササキです。
今日は値段の話・・・。
ゴールデンウィークにちょっとお茶をと思い入ったのがスタバもどきのカフェで、
メニュー構成もほぼ同じでいつものスタバのように商品を注文し待っていると届いた珈琲を飲んでビックリ!
旨くない・・・。つまり不味い!
なのに値段はほぼ同じ・・・二度と行かない!と決める。
でも、冷静に考えてみると、
例えば珈琲を飲める喫茶店も、ドトールもあればルノアールもあるしタリーズもある。その他色々・・・。
それぞれ味も違うし値段も違う、ホテルで飲めば1杯が1000円なんて普通でスタバもどきの2倍以上。
このスタバもどきカフェはホテルと比べると1杯は半分位安いのに
二度と行かないと人(自分)に思わせてしまうチカラがある。
恐らく他人にもあそこは不味いと宣伝する。
この心理って???
振り返ってみると・・・。
スタバだと思いいつものように注文を頼んだ時点で、
「いつものスタバ」と言うモノサシが頭にイメージされている。
そして、その味と比べてしまうことでその味に対して高いか安いかを判断している自分がいる。
高いのか安いのか何か自分を納得できるモノを探す、
例えば立地や店内の雰囲気・・・・それも無ければ高いと判断する。
例えば、飲食店では良くこの食材は産地直送で・・・・とか言うが、
調理が下手であれば結局不味い。
結局、その素材を生かすも殺すも腕次第。
逆に冷蔵庫の残り物でも調理次第で上手くできる料理人もいる。
素材云々は情報程度で結局旨いか不味いか?
美容室も同じ・・・でも飲食店ほど解り易くは無い。
高い技術力は当たり前で、
で・・・・「私をどこまで可愛くしてくれるの?」 「キレイにしてくれるの?・・・」
「でいくら?」・・・それが高いか安いか・・・満足か不満足か?店を出て1人に成ってから決める。
それが満足度が高ければ再来へと繋がるし、
低ければ二度と来ない。
エリアビジネスの美容室は
エリアの人が全て来ても再来ゼロなら成り立たない。
美容師の方は技術に偏りがちです、
技術ばかりに偏ると商売が成り立たない。
フランスの三ツ星レストランで如何に学ぼうが不味い店には行かないのと同じ。
三ツ星で無くてもいいから旨い方が繁盛するし。産地直送で無くてもいいから旨くて安い方がいい。
「こんなに可愛くキレイに若返れて心地よい時間を過ごせて」この値段(他と比べて高くない)というのがお互いに心地良い・・・。
ウチでは「こんなに可愛くなれます」「こんなにキレイになれます」ということを美容室は伝えていくことが大切。
一番解り易いのがスタイル。
スタイルが上手なお店は繁盛する。
魅せ方が上手いからお客様も魅せることが出来る。
日々それに向かっているかどうか・・・で差がつく。
ちなみに美容室でスイーツやスタバの珈琲が飲めれば尚いいと思うのだが・・・
今日はここまで・・・。