・撮影について

最近では一眼レフカメラも手に届き易くなり、
昔に比べて簡単に撮影が出来るようになりました。

昔からの知人のカメラマンも撮影ではなく
撮影技術の講義に移行しているカメラマンもいる時代です。

サロン様においても
昔はメーカーからの写真を使用する広告が多かったものの
最近では各サロン様で撮影された写真を使用するケースが目立ちます。

その中でも当然「魅せ方の上手い下手」で集客数が変わってきます。

やはり魅せ方が上手いサロン様は
サロンワークに於いても上手くお客様をプロデュースできる様子。

考えてみれば当然です、
撮影を数多く経験することでスタッフの経験値も自然と上がります。

例えば目の前の「限られた素材でエレガントさを引き出すには?」
「もっとこういう感じで撮れないかな?」「どうすればもっと?可愛いく撮れるかな」
という思考の訓練を自然と頭の中で毎回行う作業が必要となります。

サロン様の日常のサロンワークでも実は同じことが言えます。

今までは断片的だったものが、撮影を経験することで
ひとつの線となって表現されるモノ、それが1枚の写真として表現され評価されるのです。

その思考が出来上がればあとは言葉で伝えることが必要となります。
そのお客様に届く言葉に置き換えて伝えるという作業です。

言葉という道具は伝えたいと言う思いがあれば、自然と道具の使い方も
上手くなるものです。

撮影と言えば、昔は予算や経験等で敬遠しがちでしたが
今日では撮影自体が身近になっている時代。

一日でも早くスタッフ教育のカリキュアラムのひとつとして導入し
感覚を育てるという長い目で見ることがサロン様の将来を左右することは間違いないでしょう。

なぜなら、広告制作の現場から見ても「このスタイルはいいな!」と思える撮影の出来るサロン=繁盛店と言って間違いないと感じるからです。

早いか遅いかであれば、早めに撮影導入をすることで、
結果的に、スタッフの流出も防げ教育にもなりスタッフ募集にも役立てられます。