本日のエアーストレート技術編ですが、白髪染めの方のモデル様のケースです。

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モデル様は1月に1回のペースでの白髪染めをされていますが、まだ、ダメージはそれほど進行している状態ではありません。
そのために、薬剤配合はオイルケラチン、エナジー系のCMCなどを使用して、ハードを選択。
毛先まではぬり分けはなく、すべてハードを選択しました。
基本的にはエアーストレートは薬剤を流した段階でクセはなくなります。
通状のアルカリ剤の薬剤の理論とは違います。軟化の理論でもありませんので、過膨潤の心配から薬剤のタイムを短縮はしないようにしてください。
その後、乳酸やフル―ツ酸、キトサンを駆使し、キューティクルをきれいに整えつつ、仕上げます。
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クレーカラーのモデル様はボリュームがなくなるのを嫌います。
いかにトップのボリュームを無くすことなく、仕上げるかでクレーカラー世代のお客様でもリピートいただけるかが決まってきます。