髪の毛の傷みのケアについて

「髪の毛が痛む」女性の方なら誰でも1度は気になったことがあるのではないでしょうか。
でもいざケアしようと思っても、情報がいろいろと分散していて分かりづらいことが多いですね。そこで今回は、とくに20~50代までの女性を対象に、髪の毛の痛みをケアする簡単で効果的な方法を分かりやすくまとめました。髪の毛が痛む原因についても解説しますので、トータルに髪の毛のダメージ対策ができるようになります。ぜひご覧ください。

 

1.「髪が痛む」とは

最初に髪が痛むとはどんな状態を指すのか、簡単に解説したいと思います。髪の毛は、内側からメディア(無い場合もあり)、コルティックス、キューティクルという3つの層で形成されていま す。この中で髪のダメージに大きく関係するのはキューティクルです。

キューティクルには、「浴びすぎると悪影響があると言われる紫外線などから髪を保護する」「髪の内側の水分が蒸発するのを防ぐことで潤いを保つ」といった役割があります。
このキューティクルが剥がれ落ちてしまうと、髪の水分が蒸発し、タンパク質も流れ出てしまいます。

さわって分かるほどに、パサつきやゴワつきのある髪は、水分やタンパク質がほぼ流出してしまっている状態で、おおむねこの状態を「髪が痛んでいる」と言います。さらに悪化するときしみが出て、枝毛や髪がすぐに切れてしまう状態になってしまいます。

 

2.髪の毛が痛む原因

では、髪の毛が痛む原因にはどんなものがあるでしょう か。ここで分かりやすく解説してみてみましょう。髪の毛が痛む原因を根本的に排除しなくては、日頃のお手入れも無駄になってしまいかねません。マイナス要因を取り除いてしっかりケアしてください。

2-1.髪の毛をゴシゴシこする
髪の毛は濡れるとキューティクルがとても剥がれやすくなります。ですから手やタオルでゴシゴシこすると髪の毛が痛む原因になります。

2-2.ドライヤー、コテ、ヘアアイロンなどの使いすぎ
キューティクルは熱に弱いため、ドライヤーの熱風や、コテ、ヘアアイロンなどの熱によってヘアースタイルを整える機器を使いすぎると、髪の毛が痛む原因になってしまいます。

2-3.パーマや脱色(カラーリング)を多用する
パーマは、キューティクルの内側にあ るシスチン結合という組織を一度寸断してヘアースタイルを作るので、髪の毛は当然痛みます。

カラーリングで発色を維持するためには、キューティクルより内側にあるメラニン色素に色をつけます。これは前述のとおり水分と栄養が失われる状態になりますので、髪の毛が痛む原因になります。

2-4.紫外線の影響
短かい時間だけ紫外線を浴びるくらいならほとんど問題になることはありませんが、紫外線を長く浴び続けてると、ダメージが蓄積され髪の毛が痛むので注意する必要があります。

 

3.髪の毛の痛みをケアする方法

それでは、傷んでしまった髪の毛はどのようにケアすればよいのでしょうか。比較的手軽に効果が期待できる方法をチョイスしましたので、気になった方法があ ったら、ぜひ試してみてください。

3-1.ダメージヘア専用ヘアケア化粧品PiM
髪の毛の痛みをケアする方法としてもっとも効果が期待されるのは、専用に開発されたシャンプーやトリートメント、ヘアオイルなどを利用することだとも言われます。そこで今回は、最近とても注目されている、ダメージヘア専用ヘアケア化粧品PiMのヘアケアシリーズを例に、髪の毛の痛みをケアする方法をみてみましょう。

まず、PiMピムシャンプーを使います。PiMピムシャンプーは成分が高純度で「髪の毛痛みの補修力がスゴイ!」と評判のシャンプー。高級アミノ酸・コラーゲン・天然由来ハーブエキスなど栄要素だけで髪を洗うという、今までにないシャンプー&トリートメントです。

続いて、PiMピムハニートリ ートメントを用いて髪の毛の補修をうながします。植物性セラミドや10種類のアミノ酸が髪の毛に作用し、さらに保湿効果の高いハチミツや植物由来の高分子コラーゲンがツヤのある潤い髪に導きます。

そして仕上げは、PiM ピム ヘアオイル[モノイ・ド・タヒチ] フランス領ポリネシア産のココナッツ油に、珊瑚礁の土壌で育ったティアレの花のつぼみを浸漬して抽出された希少なオイル「 モノイ・ド・タヒチ」が、ナチュラルで美しいキューティクルをサポートしてくれます。

3-2.髪の毛のケアは頭皮のケア
髪の毛を植物にたとえるなら頭皮は土壌。栄養豊富な畑がなくては作物もよく育ちません。
髪の毛の痛みをケアしたければ頭皮の環境を整えることが重要です。簡単な方法としては、バランスの良い食事や適度な運動、ストレスのない生活を心がけることです。また頭皮をいつも清潔な状態に保つようにしましょう。

女性でお風呂がキライ! という人は少ないかもしれません。ですがちょっと忙しくしていて、おフロに入る時間が惜しいと感じることもあるのでは? そんなときのためにお風呂用のテレビなどを使って時短を考えるのも良いですね。ながらバスタイムで髪の毛 の痛みをケアする時間をきちんと確保してください。

3-3.頭皮のマッサージ
続いても頭皮に注目して髪の毛の痛みをケアする方法です。まず毛穴の汚れを落ちやすくするために、ゆったりと湯船につかって頭皮の毛穴を開かせましょう。のぼせないように、お風呂に入る前にコップ1杯くらいの水を摂っておくのをお忘れなく。ペットホテルに入れたミネラルウォーターなどを手元に置いておくのも良いですね。

次に頭皮を十分にマッサージします。とくにこうしなくてはいけないというルールはありませんが、指の腹を使って、前後左右から頭頂部に向かって揉み込むようにマッサージするのが良いと言われています。頭皮が痛むので爪を当てるのは厳禁。こすりすぎると髪の毛の根元まで痛んでしま いますから気をつけてください。

3-4.シャンプーは優しく
髪の毛の痛みをケアするためには、シャンプーの方法もとても大事になります。最初にたっぷりなお湯で髪全体を十分に濡らしてください。次に適量のシャンプーを手のひらにとり、よく泡立ててから髪につけます。よっぽどひどい汚れでない限り優しく洗うだけで落とすことができますから、髪の毛をいたわるように洗髪することが大切です。

トリートメントやコンディショナーなどは、髪全体に満遍なくいきわたるよう丁寧につけてください。とくに痛みやすい髪の毛の先端部分は、しっかりとなじませるように心がけましょう。トリートメントやコンディショナーが頭皮にたくさん付着するのはあまりよくありません。髪の毛の根本の方 は、むしろつけすぎないことを意識したいですね。

3-5.十分にすすいで手早く乾燥
シャンプー、トリートメント、コンディショナーなどを使った後は、時間をかけて十分にすすぐのをお忘れなく。すすぎ残しはフケやかゆみの原因になってしまうこともあります。とくに髪の毛の生え際や耳の後ろ、うなじなど、すすぎ残しをしてしまいがちな箇所に注意して丹念に洗い流しましょう。ぬめり感がなくればOKと言われています。

髪を洗った後はタオルドライが基本です。痛んでしまわないよう優しく押さえるようにして水分を取り除いてください。髪の毛はタンパク質で形成されているので、いきなりドライヤーの熱風を吹きかけるのはNGです。髪と一緒に頭皮まで風が届くように少し遠くからドライヤ ーを当て、手ぐしでときながら乾かしましょう。

 

まとめ

今回は、髪の毛の痛みをケアする簡単て効果的な方法と、髪の毛がなぜ痛んでしまうか、その原因をまとめました。ダメージヘア専用ヘアケア化粧品PiMのヘアケアシリーズなどを使って、ぜひ健康な髪を取り戻してください。