こんにちは美容室の集客・販促のHIDEです。

美容室の多くは個人経営の方が多いですが
一般的な企業では社長の最後の仕事は次の経営者を育てることです。

一般の企業や美容室に限らず
社長の仕事と言えます。

美容業で言えば
30代前半に独立開業し

30代40代と拡大路線で店舗展開
そして50代になり保守的になります。

これは仕方がありません。
社長も人間です。

人間のメカニズムがそうなっているそうです。

確かに若い時にどれだけやり手で勢いがあっても
その時に比べたら落ちていくものです。

多くの社員やスタッフを抱え
社長が年なので・・・明日からは来なくていい・・・とは言えない。

そのため、いつかは誰かにバトンを渡すことで
成長・発展を繰り返し雇用を守りながらも
社会に還元していく。

でも、この事業継承の多くは失敗します。
80%は失敗するかもしれません。

偉大なカリスマ社長に成ればなるほど・・・・。
カリスマ過ぎて・・・。

誰も教えてくれません。
そして、ワンマンであればあるほど
気づいたら遅かったと言うケースです。
1代で終わります。

次の社長を育てるには10年単位が必要です。
短期間ではどうにもなりません。

第一線の時に次の一手を考えとおかないと遅い。
つまり失敗します。

企業30年説という説があります。

30年で多くの企業が潰れるという話ですが
これは、社長の年齢も影響しています。

逆に言うと、事業継承に失敗するということです。
これが失敗するということは、社長の仕事の半分は出来なかったということです。

だからと言って、
美容業の場合、誰にも責められる話ではありません。
店舗縮小し、最後は美容室が消えて無くなるだけです。

美容業の歴史はその繰り返しです。

今日はここまで