こんにちは美容室の集客販促のHIDEです。

4-6月のGDPの年換算-6.8%(実質)という発表でした。

元々昨年の秋には消費税率アップの影響は少ないと言っていたのですが・・・・。
駆け込みがあったにせよです。

全体で-6.8%下がっている。規模が小さくなっているということです。
巡り巡って皆さんの売上も-6.8&減るということです。

一方で、税率3%は上がり8%、景気は年間-6.8%減
ざっと約10%利益が減る計算。

ざっとですが・・・。

消費税アップによる景気の減速は予測できたもののココマデとは予測していなかった様子。
意図的に軽微なフリをしていたのでしょう。なぜならその兆候は5月の数字には表れていたので・・・

10%に上げる前提で日銀も絡みの数字の根拠作りに必死な感じです。

そんな話はどうでもよく

その影響は非簿の美容室経営には巡り巡ってくるという話です。

売上が10%減予測
いつまで??
消費税8%がいつまで続くのか次第
減らない限りは10%売上ダウンが日常化する。

『いや~ウチは大丈夫!』そういう方もいるとは思います。
結果OKなら気にする必要はありません。

ゆっくりと景気は回復してくることでしょう。

しかし、税率は上がっていますから利益は下がります。
なので消費税率を省いての利益を考えておかないと実質利益が見えなくなる。
実際、多くの美容室が5%→8%へ消費税率をアップしていますから
同じ客数でも上がっているように見え感覚が麻痺します。

毎年のことです。

何が言いたいのかと言うと
心と頭の準備をしておきましょうということです。

利益が10%減でも大丈夫なように
感覚的には20%減でも大丈夫くらいに・・・・

具体的には
売上が10%減っても大丈夫な美容室に。
オーナー様の給与が10%減っても今ま通りやっていけるように
この方が分かり易いかな・・・

仮に500万の売上を10%というと50万ですから
単価¥5000としても100人減です。
大きいです。年間だと600万減です。

じゃどうするか?
もっとシビアにモノを見ていくことで無駄を省き利益に繋げる。
一方で節税や補助金の類も積極的に活用していく。

この両輪で純利益を上げていくことができれば
消費税アップをキッカケにプラスに転じることでしょう。

多くの美容室が消費税対象事業者ではないと思われますが
対象事業者には厳しい話ではあります。

チェーン店ではさらに厳しい競争になることが予測されます。

少し堅い話になりましたが今日はここまで