こんにちは、美容室の集客販促のヒデです。

長引く不況、そして消費税UPとダブルパンチが続く中、
競争も激しくなり、人口の推移を見てもこれからは赤字の店舗も増えることが予測できます。
つまり、売上が厳しく経営が行き詰まるということです。
 
美容室の生命線のスタッフも良いスタッフは見込めません。
 
しかし、こうした状況の中でも高収益で儲かり続けている店舗は数多く存在します。 
全く対照的なこれらのお店。その違いは何でしょうか?
 
それは、
『価格競争とは無縁の繁盛店舗になるための、
利益を倍増させる仕組み』これが、あるかどうかです。
他のお店と同じことをしていても価格競争になります。

 
例えばコーヒー業界では
様々な差別化と工夫で競争をしています。

少しくらい高くても順調なスタバ・・・後発組ですが
今では代名詞のように言われています。

ドトール・やルノアール等、それぞれのイメージがり
私も打ち合わせの時々で使用しています。

例えば、ゆっくり落ち着いて話したい時はルノアールと言ったように・・・・

一方で美容業界にはそこまでの違いはありません。
逆に考えるとそれほどの違いはない。どこも同じということ・・

せいぜい立地・内装の雰囲気・スタイリスト位でしょう。
スタイリストはいずれ辞めますし、その前に来ません。

それ以外は固定要素でそれだけでは売上が上がるとう言えません。

勿論、商売ですから立地や雰囲気は大切です

でも、どんな場所でも雰囲気も関係なく集客でき結果として売上が上がる。
それが価値=勝ちです。

ある地域で
青山や原宿の有名サロンで働いていたスタッフが集まりOPENしたお店が
ありホットペッパーに広告を出していました。

『青山・表参道・原宿で有名なシマやディメンションやアフロートで活躍していた
有名サロンのスタッフがあなたの街にOPEN!』と言うコピーで・・・

決して安くはないお店ですが繁盛していました。
その後まもなく2店舗・3店舗とOPENしている様子です。

青山・表参堂では新規はなかなか入れません
中間生は特に伸び悩みます。
そのため辞めて故郷に戻り出店したのだと思われます。

ですが、
このフレーズを使った時点でもう勝てたのです。

伝わりますでしょうか?

スタッフや立地や雰囲気や色々ありますが・・・

そうでしょう、上記のようなお店であれば
立地や雰囲気とは関係なく、少し遠くても・・少し高くても・・・雰囲気が悪くても・・・
一度は行ってみたいと思うのではないでしょうか?

これが「価値=勝ち」です。

何もしていません。
ただ、自分たちの強みにこの言葉を使っただけです。

どうでしょう、誰にでも考えられるとは思いませんか?
あなたのお店にもきっと差別化できる事はあります。

考えるか、考えていないかだけです。

今日はここまで