世界初の国際特許成分! 
※注「不死化 ヒト由来歯髄幹細胞 再生因子」

 

私たちの体は、目に見えないほど小さな60兆個の細胞が集まってできていると言われています。そして、各々の細胞は体の中で何らかの役割を果たしています。

例えば、何かの拍子にケガをしても時間が経てば不思議と自然に傷口が治るようにできています。これは、体内の救急隊・消防隊と言われる幹細胞がケガの箇所に集まり、タンパク質を発しながら傷口の修復を行うからと言われています。。このタンパク質群が信号を送り体内の幹細胞の修復活動を活性化させています。このように私たちの体はケガをしても自己再生できる機能を予め備えています。

これ等の細胞達にはリーダー(司令塔)となる細胞が存在しており様々な細胞に指令を出したり、また分裂を繰り返し臓器や血管、骨などに日々変化し私たちの体を作り上げています。そのような細胞を「幹細胞」と呼びます。この幹細胞は、体の様々な箇所に存在していると言われています。(神経・歯髄・上皮・肝・生殖・造血・間葉・骨格筋※下記参照)

 

 

■幹細胞とは?

幹細胞には、弱った細胞を活性化して日々減っていく細胞を補いながら増やし活性化する働きを持っています。人間は、自分の体の中の皮膚や血液のように細胞寿命が短く、絶えず入れ替わり続けながら組織を保つために失われた細胞を再生し補充するような能力を持った細胞を誰もが持っています。このような機能を持つ細胞を「幹細胞」といいます。

■幹細胞が持つ2つの能力

幹細胞と呼ばれる細胞は、以下の2つの能力を持っています。

1)分化能力 様々な細胞を作り出す能力(皮膚、赤血球、血小板など)
2)自己複製能力 自分と同じ能力を持った細胞に分裂する能力

また、幹細胞は大きく「組織幹細胞と多能性幹細胞」の2種類に分けられます。

1)組織 幹細胞(皮膚や血液等)

皮膚や血液等のように、決まった組織や臓器で失われた細胞の代わりをする幹細胞のことです。特徴は、何にでもなれるのではなく血を作る細胞であれば血液系の細胞として、神経系を作る神経幹細胞であれば神経系細胞のみ、というように元々の役割りが予め決まっています。

2)多能性 幹細胞(ES細胞とiPS細胞等)
多能性幹細胞は、私たちの体の中にある様々な組織幹細胞を作り出すことができます。
多能性幹細胞には、ES細胞とiPS細胞の2種類があります。ES細胞(胚性幹細胞)は、どのような細胞でも作り出すことのできる「多能性幹細胞」です。iPS細胞は、普通の細胞を基に人工的につくった細胞(=多能性幹細胞)のことで、このような「幹細胞」の性質を利用し細胞そのものを治療として怪我や病気を治す「再生医療」という新しい研究が注目されています。

■幹細胞のなかで、歯髄を選ぶ理由は?

幹細胞治療で用いられる主な細胞は、「歯髄、骨髄、さい帯血、胎盤、脂肪」などの5種類から採取されます。、

・[骨髄・さい帯血]
白血病や再生不良性貧血などの血液疾患治療に使用。

・[胎盤]
採取経路が不明瞭で、安全性が低い傾向。

・[脂肪]
多くが脂肪吸引後の脂肪が用いられ、糖尿病や高脂血症などの疾患を持っている可能性が高く、細胞自体も老化傾向。

・[歯髄幹細胞]
ドナー及び採取経路が確立されており、特定の細胞培養研究所で高品質で極めて安全性の高い若々しい細胞で再生医療が可能。歯髄幹細胞を使用することで、高品質で安定した安全性の高い細胞を作り出すことが可能となります。

 

 

 

皆さんが知っているiPS細胞やES細胞などを使った再生医療は、従来では難しいと言われていた難治性疾患に高い治療効果を発揮することが期待されています。 最近では幹細胞移植による治療効果の多くが、幹細胞が分泌する物質によるものであることが明らかとなってきました。 そこで、幹細胞を培養する際に生まれる幹細胞培養液(再生因子=タンパク質の複合体)に着目し、どの培養液でも常に成分がクオリティコントロールされた安定した状態で長期培養できる技術開発に成功しました。(「幹細胞を培養し増やす技術=不死化技術(※世界初の国際特許技術))。

 

この不死化の技術は、従来の幹細胞の培養では約1ケ月位しかもたないと言われており、1ヶ月以上の幹細胞培養はこのクオリティが下がると言われています。不死化技術の開発で1ケ月以上経っても常に一定のクオリティを保ちながら培養することに成功しました。

また、幹細胞と一言で言っても上記のように多くの幹細胞の種類がありますが「ヒト乳歯歯髄幹細胞」を使用することで4つの大きな特徴がります。

1)高い再生力
ヒト乳歯歯髄幹細胞は、他の幹細胞に比べて4~8倍の再生力があると言われています。

2)世界特許の不死化培養技術
大学との共同研究により世界で初めて、従来では難しいと思われていた「ヒト歯髄幹細胞」の不老不死化の培養技術開発に成功。これにより質の均一化が可能に。
※ニワトリと卵に置き換えて考えて頂くと分かり易いのですが、ニワトリが違えば生まれてくる卵も違うものになります。そのため、1ヶ月ごとで卵が違えば成分や効能も変わってしまい商品としての質を担保できないことになります。不死化の技術開発に成功したことで、同じクオリティの再生因子を継続的に供給できるよう、「ヒト歯髄幹細胞」を開発しました。この細胞を不死化する技術は国際特許を取得しています。

3)歯髄幹細胞の中からさらに厳選して培養
培養する中でも最も再生力の強い言わば「チャンピオン細胞」を選び培養をしています。勢いよく分裂を繰り返す元気の良い細胞のみを厳選しています。そのためクオリティの高い再生因子を継続的に作ることが可能となります。

4)高いレベルのエビデンスの保有
研究の発端は医療分野での活用なので、安全性と有効性は厳しくチェックしています。高い安全性と有効性を示すことが論文にて多数発表されています。

再生因子とは、活性作用を持つEGFやIGF等の成長因子をもバランス良く含むタンパク質の複合体です。成長因子と比べると強い再生作用を持っていることが特徴で、この「不死化ヒト歯髄幹細胞の再生因子」は、今までにない全く新しい原料と言えます。

 

今までにない全く新しい原料
再生因子とは?

2012年、サイトカインミクスチャーの総称として再生因子と名付けられました(=再生因子(サイトカイン(タンパク質)の複合体))。幹細胞を培養することにより発現する培養液で、従来の成長因子との違いを明確にするために幹細胞培養による発現物質のことを「再生因子」と呼ばれています。

成長因子との大きな違いは、成長因子が「活性」作用を持つのに対し、再生因子は「再生」作用を持つことです。再生因子の作用はiPS細胞やES細胞の作用に極めて近く、再生医療の分野においても今後の研究開発が期待されています。

再生因子は、手術を行わなずリスクが少ない上に細胞移植後の働きを助ける作用が期待されています。2012年には、クローン幹細胞の樹立に成功(※不死化技術=国際特許技術)し規格化されたサイトカミンクスチャー(再生因子)の開発に成功しました。

幹細胞から生成されるサイトカインを規格化するのは難しいと言われている中でクオリティーコントロールを可能にし再生因子の規格化に成功しました。この技術は国際特許を取得しており世界最高水準のサイトカミンミクスチャー(再生因子=タンパク質の複合体)として化粧品以外の分野においても応用が可能な新素材といえます。

 

世界最高水準の先制医療技術を応用
再生因子の特徴

 

再生因子とは、幹細胞を培養する過程で培養液中の幹細胞から発現されるタンパク質群。表皮に働きかけ美肌を促すノーベル賞受賞因子のEGFも再生因子のひとつに含まれます。自らが元々持っている力を呼び覚まし若さを取り戻す作用に大きく期待されています。

□  国内製造で安心・安全
生粋のMADE IN JAPAN。
研究・培養・製造・販売全ての工程を日本国内で行っております。

□  クオリティコントロール
内容成分の安定した製品をお届け しています。一般的な生物製剤の特徴は、個体差のある細胞から生まれる製剤はその成分を安定させるのが難しいですが、再生因子は特許技術により成分の安定を実現 。

□ 手作業による丁寧な培養
1製品 1製品大切に作られています。再生因子の中にも含ま れるEGFなどの成長因子のほとんど が流体培養で大量生産される中で再生因子は接地培養 を行っており、1枚1枚のシャーレの 中で大切に作られています。