こんにちは美容室の集客販促のHIDEです。

リピート率が大切です。
「何故か?」と言うと

例えば、年に4回(3ケ月に1回)チラシを巻いて集客するとします。
仮に100人集まりました。

▼リピートが30%の場合

[新規]    [再来]    [合計]

1)100人+ 0 =100人
2)100人+100人の30%=130人
3)100人+130人の30%=139人
4)100人+139人の30%=142人

5)100人+139人の30%=143人
6)100人+143人の30%=143人

分かりますか?
16ケ月で頭打ちになり、売上が上がらなくなります。
単価は同じですから、この売上をキープするためにチラシを配布し続けないといけません。

50%の場合も同じで28ケ月
70%の場合は46ケ月で頭打ちになります。

この違いはリピート率の違いです。
30%では、16ケ月の143人(累計797人)で頭打ち
50%では、28ケ月の200人(累計1801人)で頭打ち
70%では、46ケ月の332人(累計4558人)で頭打ち

です。

仮に、客単価¥6,000とすると
30%では¥4,782,000
50%では¥10,806,000
70%では¥27,348,000

広告予算は同じです。
リピート率の違いだけです。

30%⇒50%になると、その差は¥6,024,000
50%⇒70%になると、その差は¥16,542,000

30%⇒70%になると、その差は¥22,566,000

無借金で新規のお店が出せますね(笑

いかがでしょうか?
この違い・・・・実は見えてない数字だと思います。
数字のトリックなんです。

マジックでも何でもないですが・・・・

チラシのみならずWEBクーポンでも同じです。
新規集客の人数に目が行きがちですが
再来率を意識し改善していかないとザル状態になります。

この率が低いお店は新規を止め
その間にリピート率が上がるように改善することです。

そうでなければ、どんどんとジリ貧になって行くだけです。

チラシは配布すればするほど効果が減ってきます。
OPENの場合はOPEN時にしっかりと予算をかけて配布計画を練り配布を・・・
そうでなくとも、1年後には必ず必要になります。

OPEN時にケチったために数年後に売上に悩んでいる方は多いです。
そりゃそうです、広告宣伝費ですから、そこをケチったら売上が上がらないのは当たり前です。

ケチっておいて悩むのも本末転倒です。

再来率100%のお店があれば
自信を持って集客出来ます。

100%なんて有り得ない?
では、失客する原因を把握していますか?

今日はここまで