こんにちは美容室の販促・集客のHIDEです。

今日は人の話。

美容室の将来は人材募集にかかっている。
新卒・中途・パート・・・人の悩みが多い。

そのワケは労働集約型産業だから。
今も昔も変わらない。

リアルな商売。
ビジネスという冷たい表現ではなく商売という商売道。

新卒生が夢を見れなくなっているのが現実。
各美容学校も定員割れするかしないか毎年ヒヤヒヤ。

国家試験を受けて、リアルに美容室に入るのは1.5~1.7万人位だろう。
女性の一部は待遇の良い化粧品業界へ流れていく・・・・。

そして、美容室に入った多くの美容師が転々として修行していく。
いつかは自分のお店を持つために・・・

そういう業界。

だから、慢性的に人材不足。
人口減少の折、競争に拍車がかかる。
この商売をやる限りは付いて回る・・・一部の美容室を除いては。

でもこの一部に大勢はなれない。
少なくとも目指さない限りは・・・。

新卒生にとって魅力が無く見える美容業界においても
そのような美容室は魅力的に見える。

個人店の限界がここに見え隠れする。

大手であれば良いという話ではない。
現実、大手も店員割れ・・酷いところだと目標新卒の60%とか・・・。
実際は不明だが。。。

良い中間のスタイリストが居ない・・・・と嘆くオーナーもいる。
そんな上手い話はない!

出来ればお客様も持っている優秀なスタイリストが欲しいと・・・。
誰しもそう考える。そしてそのような人は自分で美容室をやる。

だから、いつまで経ってもそのような人は来ない。
言い換えれば現実逃避。

大手 E○RTHなども今ではリスクは店長に分散しフランチャイズ形式でリスク分散。
困るのは暖簾分けされた店長。

その店のピークは過ぎているのだから・・・でも看板は変えられない。
生き延びる術は2つに一つ。

多店舗展開か個店集中か、薄利多売か厚利小売か、数か質か・・・
多店舗展開の果ては先人を見れば教えてくれる。
T○YAさん、 A○Hさん、E○RTHさん・・・

そこが分かれ目かもしれない。
何年経っても労働集約型産業は変わらない。

人生は思っている程長くはない。
30歳、40歳、50歳いつまで現場に入れるか?

人が欲をかくからおかしくなる。
美容を心から楽しめば全ては後から付いてくるかもしれない

今日はここまで