一昔に比べると美容室の集客も分散化され個々は効果率も下がってきています。
でも、全てに共通しているのはスタイル写真・・・。
 

技術は上手くて当たり前、詳しい技術はお客様には分かりません。(「技術で・・・」とか言っても伝わりません)

一方で集客を積極的に行い売上に繋げているサロン様もいらっしゃいます。
 
長年この業界で販促に携わっていると、
「このお店は、いつもいい写真が魅力的でいいなぁ~!」と思うサロン様がいます。
 
数年後、店舗数を聞いてみるとなんと50店舗近くに・・・・。
確か最初は5店舗位だったかと・・・。でも納得できます。何故か?
 
それは写真が良いから。
 
飲食店で言えば美味しそうに見える写真です。
「一度は行って(食べてみたい)みたい」という気持ちになります。
 
言い換えれば、美容室の販促物にとって「一番大切なのはスタイル写真」と言えます。
新規のお客様に最初に目に触れるのは広告で、目に付くのはやはり写真。
 
お客様は本来広告は見たくないもの、
美容室の広告に「あなたのキレイを引き出します」と書いていますが、
「本当かな?」と思ってお客様は見ています。
 
一度は来店して下さっても、そこでのアプローチが弱ければ
「やっぱり広告だな!」と思われてしまい広告効果は下がってしまいます。
 
そこで、一度のチャンスを固定化に繋げるためには、
スタイリスト個々の総合的なスキルアップが必要になります。
 
撮影を頻繁に行うサロン様は、失敗の連続から
スタイルを魅せることが上手く、魅力的に魅せる考え方(アプローチ)が頭の中で出来上がってきます。
「魅力的なスタイルとは何か?」が撮影を通じて整理されることで、
日々のサロンワークでのお客様へのアプローチ(言葉)となり説得力が増します。
 
サロン様でも簡単に撮影は出来ますが、
ポイントを抑えてないとお客様から見て魅力的な写真は出来ません。
また、「魅力的に魅せるにはどうしたらよいのか?」を失敗の連続から学ぶことではじめて到達できるのです。
 
スタッフ教育の一貫として撮影を行うこと、そのような環境を創り出し感性を磨くことが、
結果的にはサロンの反映・発展へと導いてくれます。